習慣の魔法

人間関係で疲れない「スルースキル」を身につけよう

ボクトヒカル

「職場に言い方がきつい人がいて、その人の一言に毎回ドキッとしてしまう」、「友人や同僚に言われた、否定的なコメントが頭から離れない」など、他人の言動に心を乱されてしまうことはありませんか?

私は、会議や会食の場など、複数の人間が集まる場所で、他人の意見や何気ない発言が気になり、嫌なモヤモヤを長く引きずることがよくあります。

しかし、言った本人からすると深い意味はなく、本当に何気ない発言であり、次の日には忘れていることも多いと思います。

本人だけでなく、その場にいた他の人も全く気にしておらず、気にしているのは自分だけだったりするのでしょう。

そこで私は、“イラっと”したり“嫌だな”と思った相手の発言を気にしない方法として、「スルースキル」を身につけたいと思い、色々と調べながら実践中です。

(以下へ、「スルースキル」について分かり易く解説しているネット記事のURLを貼っています。)

このページでは、スルースキルとは何か?そして、スルースキルを身につけることで何が変わるのか?について書いています。

【参考記事】

「スルースキル」とは何か!?

スルースキルとは、一言で言えば「自分にとってストレスを感じるものを受け流すスキル」のことです。

 相手からのネガティブな言葉や感情に真正面から向き合って傷ついたり、イライラしたりすることなく、うまくやり過ごす力を指します。

特にビジネスシーンでは、退職理由の多くに「職場の人間関係」が挙げられるほど、対人関係のストレスは深刻です。

相手の性格や言動を自分の力だけで変えるのは非常に困難ですが、スルースキルを身につければ、自分自身の感情をコントロールし、安定した毎日を過ごせるようになります。

スルースキルを身につけるメリット

スルースキルを身につけるメリットは沢山あると思いますが、ビジネスシーンで得られる大きなメリットを3つ紹介します。

① メンタルが安定し、人間関係の悩みが激減する

最大のメリットは、他人の言動に感情を左右されることが少なくなります。

嫌味を言われても「そういう風に言う人もいるんだな」と受け流せるようになれば、人間関係で悩む時間は格段に減り、自分自身の疲れも軽減されます。

② 仕事の生産性とパフォーマンスが向上する

周りの顔色をうかがったり、ネガティブな感情を引きずったりすることにエネルギーを奪われないため、目の前の業務に全集中できるようになります。

③ 仕事そのものが楽しくなる

苦手な上司やクライアントがいても、必要以上に気にせず過ごせるようになれば、仕事に行くこと自体が苦ではなくなります。

人間関係のいざこざが原因で、本来好きだった仕事まで嫌いになってしまうのを防ぐことができます。

ここでご紹介した、上記3つのメリット(効果)は、スルースキルの習得を実践中の私が感じている効果ですが、人によって別の効果を実感できるかもしれません。

スルースキルを鍛える5つのステップ

スルースキルは性格だと思われがちですが、意識と練習次第で誰でも身につけることができます。

私は、スルーは「性格ではなくスキル(技術)」であるという意見に本当に救われました

なぜなら、性格を変えることは非常に困難だと思いますが、スキルなら習得すれば身につくと考えたからです。

そして実際に、以下の内容を実践することで、少しずつスルースキルが身についていると感じています。

ステップ1:情報の「感情」と「事実」を切り分ける

誰かに怒られたとき、相手の「怒りの感情」と、伝えようとしている「内容(情報)」を分けて考えましょう。

ステップ2:言葉の裏を読みすぎない(勘ぐらない)

「今の言い方、もしかして嫌味?」「あのメールの意図は……」と深読みしすぎるのは、ストレスを自ら増幅させているようなものです。

明確に言われていないことは気にせず、言葉通りに受け取る、あるいは「自分には分からないことだ」と割り切る勇気を持ちましょう。

ステップ3:「仕事を円滑に進めること」を第一優先にする

相性が合わない相手に対して、「自分の感情を分かってもらおう」「相手の態度を正そう」と期待するのは逆効果になりがちです。

自分の感情は一旦横に置いて、「仕事が滞りなく進むかどうか」を唯一の判断基準にしましょう。

ステップ4:物理的・精神的に距離を置く

苦手な人とは無理に親しくなろうとせず、必要最低限の接触に留めます。

愚痴や文句を聞かされそうになったら「急ぎの用事を思い出した」と言って席を立つなど、物理的な距離を保つ工夫も有効です。

ステップ5:信頼できる人に客観的な意見をもらう

一人で抱え込むと主観に縛られがちですが、信頼できる同僚などに状況を話すと、「あの人は誰にでもああだから気にしなくていいよ」といった客観的なアドバイスが得られ、スッキリすることもあります。

スルースキル習得中の私の考えでは、この5つのステップの中で、特に重要なのがステップ1と2です。ここを意識して実践するだけで、ビジネスシーン(職場や客先)で気にしている、言葉や出来事を長く引きずらなくなったり、気持ちの切り替えがしやすくなります。

スルースキルが高い人の共通点

スルースキルが高い人には、いくつかの共通する特徴があります。

これらを知ることは、自分自身のスキルを磨くヒントになります。

というか、真似をしてしまってもいいと思います。

私の場合は、出来ている人の考え方や行動の真似をすることがスキル習得の近道だと考えているので、以下の特徴のある人の真似をして、習慣化することを目指しています。

  1. ポジティブで客観的

起きた出来事を自分の都合の良いように捉えるだけでなく、データや事実に基づいて客観的に物事を検証できます。そのため、感情的に反応してパニックになることが少ないのです。

  1. 自分なりの「軸」がある

 自分の考えや判断基準がはっきりしているため、入ってくる情報の取捨選択がスムーズです。不要な情報を「自分には関係ない」と即座に切り捨てることができます。

  1. 論理的な判断を優先する

感情的に反論して人間関係をこじらせるよりも、「仕事が円滑に進むならスルーしたほうが合理的だ」と論理的に考えて行動します。

まとめ

スルースキルは性格ではなく、練習で習得できる技術です 。

感情と事実を切り分け、論理的に受け流すことで、人間関係の悩みから解放されます 。

このスキルを磨き、メンタルが安定した心地よい毎日を過ごしましょう 。

ABOUT ME
ボクトヒカル
ボクトヒカル
事業企画マネージャー
一般企業で事業企画マネージャーをしています。 マネジメントも含めて、営業として19年のキャリアを積み現職へ。 リスキリングを目的に、働きながら大学院で経営学を学び、経営学修士(MBA)を修了。 仕事も遊びも色々な視点で楽しんでいます。
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