私が神社へお参りする理由
私は週一で会社の近くにある小さな神社へお参りに行きます。
お参りに行く理由は、感謝の気持ちを忘れないためです。
スピリチュアル的なことを言うつもりはなく、その辺りの話しにも疎いのですが、自分がイライラしている時や人にきつい言葉を使っている時は、身近な人や自分の置かれている環境へ感謝の気持ちが欠けている事に気がついたので、感謝の気持ちを思い出す方法とそれを習慣化するために神社へのお参りを初めました。
これを続けて約一年半経つけど、これがメチャメチャ良い!
境内(けいだい)の静けさと、手水舎(てみずや)にある冷たい水がマッチして、手を清めて神前に向かうと、気持ちが引き締まると同時に心が落ち着く感覚がとても良い。
特に、朝の静かな神社はこの感覚が研ぎ澄まされている感じがしてめっちゃ良いです。
朝の静かな神社はおすすめです。
感謝の気持ちを思い出す
仕事でも家庭でも、色々なことが上手く行かない時、不運が重なる時、予想外の大きな壁にブツかった時はその対処に追われて疲弊し、イライラが増えると自分を支えてくれている周囲への感謝の気持ちを忘れてしまう。
逆もまた然りで、色々なことが順調に進み、多くのことが上手く行っている時も、自分が頑張っている結果だと思い込んで天狗になってしまう事がある。
私は、感謝の気持ちがある時はイライラが少なく、おおらかな気持ちでいることができますが、周囲への感謝の気持ちが薄れている時は怒りっぽくなります。
だから、感謝の気持ちを忘れることなくおおらかな気持ちでいる為に、週一で神社に行って感謝の気持ちを思い出すようにしています。
これは自分にとって心を整えるためのルーティンです。
自分流のお参り
では、どうやって神社のお参りで感謝の気持ちを思い出すのか?
これは完全に自分流です。
お参りの時に感謝の気持ちを思い出す具体的な方法は、手水舎で手を清めた後に神前で手を合わせて、自分に関わる身近な人達の名前を言いながら、名前の後に「ありがとう」と言います。これをひたすら繰り返します。
名前を一人ひとり言うと非常に時間が掛かるので、個人名はとても身近な人に限り、総称で組織や団体、チーム名も使います。
最後に神様へ自分の置かれている環境に感謝して終わります。
単純なことだけど「ありがとう」のパワーはすごい!
この方法は結構時間が掛かるので、後ろに参拝者の方が並んでいる時は少し焦りますが、何度も繰り返し“ありがとう”と言い続けることで、本当に感謝の気持ちが湧いてきます。
おおらかな気持ちでいた方が楽!!
おおらかな気持ちでいた方が自分も、自分に関わる人達もハッピーだと思うから、感謝の気持ちを思い出すことを習慣化しています。
私がおおらかな気持ちにこだわる理由は、元々が短気な性格だからです。
だからなのか、私はおおらかな性格の方に会うと魅力を感じます。
おおらかな人と一緒にいると安心感があるし、自分が素直でいられる気がします。
この状態は、心理的安全性が高いということだと思うから、自分も見習いたいし、そういう思考や感情を身につけたいと思っています。
これからの日々もおおらかな気持ちで過ごせるように、私は今日も神社へ行って来ます!