大切な雑談

職場で言ってしまった余計な一言への対処法

ボクトヒカル

皆さんは、職場の同僚・部下・上司・先輩へ余計な一言を言ってしまったことはありますか?恥ずかしながら、私は何度かあります。

その余計な一言により、職場で会った時に少し気まずい雰囲気になったり、関係性がギクシャクしたりしたことも何度かあります。

私の場合の余計な一言は、会議の場、飲み会の場、デスクでの何気ない会話の時など、様々ですが、余計な一言を言ってしまった経験を持つ読者の方は、職場のどんな場面で言ってしまったのか、記憶を呼び起こしてみてください。

最近では、メールやチャットのやり取りで言ってしまった(書いて、送ってしまった)ということも少なくないかもしれません。

余計な一言を言ってしまう場面や相手にも、自分のクセのようなものがあるかもしれません。そのクセに気がつくことで、傾向をつかみ、対策がとれます。

自分のことを振り返ると、9割以上が、上司や先輩、または役職が自分よりも上の方に対して、会議など複数の人がいる場で強めの反論や、嫌みの一言を言ってしまう傾向がありました。最悪ですね、本当に反省です。

余計な一言は、文字通り“余計”なので、言わないに越したことはありません。

しかし、人は感情の生き物です。もし、ついうっかり余計な一言を言ってしまったら、どのような改善策(リカバリー策)があるのでしょうか?

このページでは、職場で余計な一言を言ってしまった後に、どのようなリカバリーが適切か、自身の経験を踏まえて書いています。

まず謝る

余計な一言を言ってしまった後に、“しまった”と思いながらも、まだ謝れていないのであれば、まず謝りましょう。使う言葉はシンプルに、誠実に、謝罪の気持ちを伝えましょう。

私の場合は、言ってしまった直後は少しムキになってしまっている事があり、後悔や反省の思いが湧き上がるのは、自分のデスクに戻った時や、一人になった時が多く、遅い時は帰宅途中の車内や、自宅に戻ってからということもあります。

帰宅途中や帰宅してから反省した場合は、次の日に謝ります。とにかく悪いと思ったり、自分が悪いと気がついたらすぐに謝るようにしています。

時間が経つと謝るタイミングを失い、謝り難くなるので、自分が悪いと気がついたり、反省することがあれば、すぐに謝りましょう。

できれば、余計な一言を言ってしまってから3日以内に謝ることをおすすめします。

少し勇気を出して

私の場合は、謝る時は電話やメールではなく、出来る限り直接謝ることを心掛けています。

少し気まずいけど、相手の顔を見て謝るようにしています。

理由は、誠意が伝わり易いと考えているし、相手の反応を確認できるからです。

自分の記憶では、社会人になって直接謝らなかった事は、1回だけです。

その時は、上司に反発して言った余計な一言を謝りたかったけど、上司が出張中であった為、電話で謝りました。

謝るときのポイント

謝る時に意識して欲しいことは、シンプルに謝ることです。

  • アクション: 「あの時の私の発言、配慮が足りませんでした。嫌な思いをさせてしまって、本当に申し訳ありません」と、理由を並べずに謝る
  • ポイント: 言い訳をすると逆効果になるため、「自分が悪かった」という事実だけを伝えて、あとは引きずらないことが大切です。

焦らず、少しずつ信頼を取り戻す3つのアクション

①徹底的に丁寧な仕事」で信頼を取り戻す

言葉で失った信頼は、言葉で取り戻そうとするよりも「行動(仕事の結果)」で取り戻す方が時間はかかりますが確実です。

  • アクション: 相手に関わる業務を、これまで以上に「正確に」「迅速に」「丁寧に」こなします。
  • ポイント: 「この人は、一言多いけど仕事は誠実で頼りになる」という評価を目指します。仕事のやり取りが完璧であれば、相手も感情的に攻撃し続ける理由がなくなっていきます。

②「感情を抜いた丁寧な敬語」を使い続ける

気まずいと「避ける」か「無理に明るく振る舞う」かの二択になりがちですが、その中間を行きます。

  • アクション: 相手が誰であれ(特にその相手に対して)、一貫して丁寧な敬語と礼儀正しさを貫きます。
  • ポイント: 相手が冷たくても、こちらは「礼儀正しい同僚」というロール(役割)を演じきります。これにより、周りから見て「あなたは改善しようとしている」という姿勢が伝わり、味方が増えることもあります。

③「挨拶だけ」は死守する

これまでのアドバイスの中でも、これだけはハードルを下げて継続してみてください。

  • アクション: 目が合わなくても、返事がなくても、「おはようございます」「お疲れ様でした」だけは欠かさない。
  • ポイント: 挨拶をやめてしまうと、関係は「修復不能」のフェーズに入ってしまいます。細い糸を一本つないでおく感覚です。

おわりに

「余計な一言」が原因で関係がこじれてしまった場合、「自分から心を開こう」というステップは、今の心理状態ではハードルが高く感じられますよね。

気まずさや申し訳なさ、あるいは相手の視線が怖くなるのも当然のことです。

そうしたマイナスからのスタートの場合、無理に信頼を深めようとするよりも、まずは誠実に謝り、先述の3つのアクションに専念することが得策だと思います。

私はここでご紹介したリカバリー策を確実に実行し、継続して、関係が悪化したことはありません。

大丈夫です。焦らず少しずつ信頼関係を修復しましょう。

このページが、読んで頂いた方の参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
ボクトヒカル
ボクトヒカル
事業企画マネージャー
一般企業で事業企画マネージャーをしています。 マネジメントも含めて、営業として19年のキャリアを積み現職へ。 リスキリングを目的に、働きながら大学院で経営学を学び、経営学修士(MBA)を修了。 仕事も遊びも色々な視点で楽しんでいます。
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