「一緒に働きたい」と思われる新入社員になる方法

ボクトヒカル

今年も自社の人事部から依頼を受けて、新入社員研修の講師を務めさせて頂き、2年連続4回目の研修となりました。

そこで気がついたことは、この人は優秀だなと感じさせる新入社員には共通点があるということです。

この記事では、講師や人事担当者に優秀だと感じさせる、魅力的な新入社員の特徴と、その理由について書いています。

記事は新入社員研修からの気づきを書いていますが、新入社員に限らず多くのビジネスパーソンの参考になる内容となっています。

昨年(2025年)の新入社員研修について、以前に小さなファーストペンギンというタイトルで記事にしていますので、宜しければ本記事と併せて読んでみてください。

魅力的な新入社員とは

2年続けて新入社員研修の講師をさせて頂いて改めて気がついたことは、魅力的な新入社員はこちらが(講師)何か質問はありますか?という問いかけに、積極的に質問をしてくる人であり、良い質問をする人です。良い質問とは、自分だけでなく一緒に参加している人達にも学びになるような質問です。

私は、積極的に質問をしてくる新入社員には以下の特徴があると考えています。

積極的な質問者の特徴3点

①自分事化することで学びを深めて知識を定着させる

研修中に質問をするという行為は、単なる確認ではなく「能動的なアウトプット」です。

この能動的なアウトプットを行うためには、聞いた情報を「自分の今の知識」や「未来の仕事」と結びつけて脳を回転させる必要があります。

そして、脳を回転させて自分で考えたことを、自分以外の複数の人たちがいる場で質問するというアクションにより、記憶に刻み込まれて、質問をしない人よりも知識が定着するのだと考えます。

②リスク回避の能力が高い

仕事の現場では、相手の意図を汲み取り、不明点を解消する力が必要になります。

現場では「わかったつもり」が一番の損失を生みます。研修で質問できる人は、実務でも早めに確認を入れるため、致命的なミスを防ぐ能力が高いと言えます。 

③意欲的な姿勢が可愛がられる

積極的に的確な質問をしてくる人は、熱心に聞く姿勢が「意欲」として伝わります。

こうした熱心な姿勢が伝わる新人や若手は、上司や先輩から可愛がられる傾向が高いです。そのため、周囲から多くのサポートを得られて、仕事を進め易くなります。 

以上の理由から、講師をしていて私がマネージャーという立場から新入社員を見て、うちの部署に欲しい人財だと感じる人や、一緒に働きたいと思える人財は、良い質問ができる人です。

まとめ

魅力的な新入社員に共通しているのは、単に指示を待つのではなく、「質の高い質問を積極的に行う」という姿勢です。

質問という能動的なアウトプットを行うことで、以下の3つの大きなメリットを享受できます。

  • 知識の定着: 情報を自分事化し、脳を回転させることで、ただ聞くよりも深く記憶に刻まれます。
  • リスクの回避: 「わかったつもり」を放置せず、早期に不明点を解消することで、実務での致命的なミスを防ぐことができます。
  • 周囲からの支援: 熱心に質問する姿勢は「仕事への意欲」として伝わり、上司や先輩からサポートを得やすい環境を自ら作り出します。

こうした「自分事化して問いを立てる姿勢」は、新入社員に限らず、あらゆるビジネスパーソンが成長し続けるために不可欠な要素です。

まずは目の前の研修や業務において、自分だけでなく「周囲の学びにもなる問い」を意識することから始めてみてはいかがでしょうか。

その一歩が、周囲から「一緒に働きたい」と思われる魅力的な人財への近道となるはずです。

この記事が、読んで頂いた方の参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
ボクトヒカル
ボクトヒカル
営業企画マネージャー
一般企業で営業企画マネージャーをしています。 マネジメントも含めて、営業として19年のキャリアを積み現職へ。 リスキリングを目的に、働きながら大学院で経営学を学び、経営学修士(MBA)を修了。 仕事も遊びも色々な視点で楽しんでいます。
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